大府市の外国人を知ろう Part2
7月3日(土)10:00~12:00 市役所 多目的ホールにて実施しました。
ペルー出身のスーサンさん、ベトナム出身のタインさん、フィリピン出身のアンジェリカさんにお話を聞きました。
スーサンさんは母国での保育士の経験も活かし介護の仕事をしています。仕事では利用者の名前と薬や食事の内容を覚えることが苦労するそうです。漢字は同じでも読み方の違う名前があります。間違えないように何度も名前や顔を見返して覚えると話しました。
タインさんはエンジニアとして来日後、会社を設立するなどいろいろな仕事に挑戦してきました。今は大府市内でベトナム食材店を経営。店に行ってみたいと場所をたずねる参加者もあり、タインさんも笑顔で答えていました。
アンジェリカさんは小中学校に通う3人の子どもがいて、PTAにも参加しています。会合では日本語が聞き取れず、勇気を出して「もっとゆっくり話してくだい」と言ったことで周りの理解が得られたそうです。いつかフィリピンに学校をつくることが夢。日本のように誰もが学校に行けて、給食が食べられることが当たり前でない国もあることを知ってほしいと話しました。
参加者からは、直接話ができてよかった、楽しかったという声がありました。
タインさん、スーサンさん、アンジェリカさん、ありがとうございました。