ペルー料理交流会


写真左から、「パパレジェナ」、「エンパナーダ」、「アヒ・パンカ(唐辛子ペースト)」、「黄色唐辛子ペースト」

8月3日(土)に石ヶ瀬会館にてペルー料理交流会が開催されました。
講師は、ペルー出身のスーサンさん。ペルーでは幼稚園や小学校の先生をしていたことがあるそうです。

今回作ったのは、肉詰めコロッケのようなパパレジェナと、包み焼きパンのエンパナーダです。
調味料には、ペルーの「アヒ・パンカ」と「黄色唐辛子ペースト」を使います。「アヒ・パンカ」は日本の赤唐辛子と同じだそうでペースト状になっています。「黄色唐辛子」は、アヒ・パンカがマイルドになった味でした。

パパレジェナは、唐辛子で味付けた挽肉を、茹でたじゃがいもで包み、揚げました。表面はパリっ、中はホクホク、スパイシーな合挽肉がジューシー。最初は量が多いかな?と思ったのですが美味しくてペロリと食べてしまいました。
エンパナーダは、唐辛子で味付けた鶏挽肉とトマト、ゆで卵をバターたっぷりのパン生地で包んでオーブンで焼きました。外は粉砂糖がかかっていてサクサク、クッキーのよう。中はスパイシーでジュワッとお肉の旨みが口の中に広がります。
どちらもとても美味しく大成功でした!

食事の後は、スーサンさんからペルーについて教えていただきました。
ペルーは南アメリカ西部にあり、マチュ・ピチュやナスカ、クスコなど世界遺産がたくさんあります。10月は「紫の月」と呼ばれ、紫のマントを着た人々が神輿をかつぎリマの街を歩くそうです。一度は観光に訪れてみたいですね。
また、スーサンさんが手作りのチチャ・モラーダというペルーのジュースを振る舞ってくださいました。これはペルー原産の紫とうもろこしを煮出して、果物やシナモンで味香り付けをした紫色のジュースです。すっきりとした味わいでごくごく飲めます。子どもたちはとても気に入ったようでおかわりしてました。

今回は夏休みということもあり、親子で参加してくださった方々も何組かいらっしゃり、とてもアットホームな雰囲気の会でした。ペルーの文化に触れることができた貴重な時間になったと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

会の終了後は、「次回はいつですか?」「次は何を作るの?」といった声が多数聞かれました。講師をしてくださったスーサンさん、開催してくださったスタッフの方々、ありがとうございました。そして、次回も楽しみしています!