外国にルーツを持つ親子のための夏休みの学習支援

8月8日(土)10:00~12:00石ケ瀬会館にて実施しました。
外国にルーツを持つ子ども達は7名。市内小学校に通う2年~5年生の児童と中学1年の生徒。日本人ボランティア8名(高校生・中学生含む)。
隣の会議室では、保護者から”子どもの夏休みの宿題や、その他で困っている事”を外国語相談員と日本人スタッフが話を聞きました。

新型コロナの影響で夏休みは短く例年の宿題量ではないものの、皆それぞれ宿題を持ち寄り学習スタートです。主に”学びの友”を学習。本人の取り組みをボランティアがサポートし学習していきます。集中し始めると部屋がしんと静かになる瞬間があります。でも低学年の子の集中力は長く続きません。学習の合間に気分転換を図ったりし、再び取り組みます。そんな2時間はあっという間でしたが、子ども達の宿題が少しでも進み、いつもは難しく感じている学習のお手伝いができていたのなら嬉しいです。
「ありがとうございました!お腹空いたぁ~」と帰っていく後姿が、かわいかったです。

コロナ渦中でマスク着用、こまめに手指の消毒・・そして外は猛暑。しんどい夏ではありますが乗り越えて、支え合う取り組みを今後も続けていく事ができたらと感じています。