外国人の方と赤十字奉仕団 防災体験

2024年9月15日(日) 大府市役所 多目的ホールにて

大府市地域婦人団体連絡協議会と大府市赤十字奉仕団主催の防災体験に、日本語教室の学習者とボランティアのメンバーが46名が参加しました。
親子で参加してくださった方々もみえました。
非常食クッキングや災害トイレの使い方など、被災した時にすぐ役立つ体験ができて非常に有意義な時間になったと思います。

<災害の情報収集>
大府市の防災情報アプリをインストールしておきましょう!
市内の緊急情報をお知らせしてくれたり、避難所の位置や開設状況を知ることができます。
このアプリは携帯で使っている言語で表示されるとのこと。心強いですね。

<非常食>
最低でも水と食料を3日分用意しておきましょう。
少し多めに食材や加工品をストックし、日常生活で備蓄を使う→買い足すようにしましょう。
保存食白飯は水でも作れます。インスタントカレーや混ぜご飯の素を用意しておくと美味しく食べられます。

<災害トイレ>
破損していなければ自宅や避難所のトイレを使用します。
水を流せなくなることが多いので、携帯トイレセットを用意しておきましょう。
手が洗えないのでウェットティッシュもあるとよいです。

汚物を入れた袋は可燃ごみとして処分できます。

<ホットタオル>
災害時は水が貴重になります。お風呂に入ることは難しいのでホットタオルで体を拭きます。
 ホットタオルの作り方
  1.フェイスタオルをジャバラ折りにしビニール袋に入れます。
  2.コップ半分くらいのお湯(80ccくらい)を、タオル全体にかけます。
  3.タオルにお湯が馴染むようビニール袋の上から揉みます。
  4.タオルが冷えないよう気をつけながら体を拭きます。

<ハンカチで手当て>
  清潔なハンカチを折って、指や手の傷を覆う包帯の代わりにできます。


能登半島地震のパネル紹介もありました。
崩壊した家々、マンホールが地面から飛び出し使えなくなった道路など、被害の大きさ、怖さを改めて認識しました。見慣れた風景がこのように変わってしまうかと思うと本当に恐ろしいです。
家の中の家具を固定する、避難の練習をするなど災害対策をして家族や自分の命を守りたいですね。