多文化子育てサロン「アダムと楽しむハロウィン」

10月5日(土)に石ヶ瀬会館にて「国際交流員アダムと楽しもうハロウィン」を開催しました。
中国、ベトナム、インドネシア、日本の15組の親子が参加しました。

アダムさんの英語での自己紹介からスタート!次は子どもたちの番です。今日の参加者と友達になろうと自己紹介を英語でします。
自己紹介が恥ずかしいお友達はお父さんお母さんに手伝ってもらいます。時間内に10人以上と自己紹介をし合ったお子さんもいました。

次に「Happy Halloween!」のあいさつゲームです。かぼちゃの表情とともに「happy」「sad」、「scary」、「cute」の意味と表情をアダムさんから教えてもらい、「Happy」を「sad」、「scary」、「cute」と変えて時間内にたくさんのお友達と「○○ Halloween!」と言い合いました。

ハロウィンクイズ!「ハロウィンは全世界でやる?」という質問に半分くらの参加者が「○」と回答。
皆さんはどう思いますか?
答えは「×」アダムさんの出身地オーストラリアではハロウィンはやりません。
ハロウィンはを行うのは主に北米、ヨーロッパだそうです。

次は体を使う「Zombie Dinner Time」アダムゾンビに捕まるとゾンビになってしまいます。
子どもたちは初めは安全地帯にいます。「今なん時?」と聞くとアダムゾンビが「3時」と答えます。3時なので3歩子どもたちは安全地帯から出ます。
「今なん時?」「○時」を繰り返し徐々にゾンビに近づきます。「今なん時?」「 Dinner Time」とゾンビが答えるとゾンビが襲ってくるので子どもたちは必死に安全地帯まで逃げます。何回か繰り返しましたが、捕まった子どもたちはたった2人。みんな逃げ足が速かったですねww

その後はハロウィンはバスケットづくり。持ってきた牛乳パックにシールやマジックでデコレーションし、自分だけのハロウィンバスケットを作りました。

最後はお待ちかねの「Trick or Treat Game」!アダムさんやスタッフに「Trick or Treat」と元気に言ってじゃんけんに勝つとお菓子がもらえます。
負けた子も再チャレンジができるので、最後はハロウィンバスケットいっぱいのお菓子をもらうことができ、みんな笑顔になっていました。

日本では仮装イベントのようになっているハロウィンですが、もともと古代ケルト(アイルランドやスコットランドを始め、ヨーロッパの多くの地域に住んでいた人々)の宗教的なお祭りからスタートしたものです。
なんとなく英語圏ではやるお祭りなのかなと思っていましたが、オーストラリアではやらないとは初めて知りました。
勘違いしていること先入観でそうだと思ってしまうことっていっぱいありますよね。
今回の多文化子育てサロンではハロウィンを楽しみつつ、ハロウィンについても学ぶことができました。

アダムさん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。