多文化子育てサロン「親子で運動を楽しもう♪」2024/06/29

梅雨の晴れ間、石ケ瀬会館ホールでは、子どもや大人たちの楽しそうな笑い声がホールいっぱいに響いています。
さて、いったいどんな楽しいことが待っているのでしょうか?

多文化子育てサロンは、国籍を問わず小学校2年生ごろまでの子供たちを連れて、親子で参加できるイベントです。
今回も約90名もの方々がご参加くださいました!

第一部では、至学館大学国際ボランティア団体の学生の方々が、クイズとペタンクを二組に分けて行ってくださいました。
クイズでは、こんな問題がでてきました。
  A. フランスでは柔道か野球のどちらが人気か?
  B. 子供は何歳から一人で寝る?①6歳?②0歳?
こちらの記事を読んでくださってるあなたは、この問題わかりますか?

  A.の答え:柔道
  B.の答え:②0歳
子供たちはもちろん、大人も「ん~難しいなぁ」と悩みながらクイズに参加していました。

ペタンクでは、野球やサッカーといったスポーツより、馴染みがなく「どんなことをするのかな?」と
学生の方々お手製の、カラフルなボールを手にワクワクしている様子でした。

いざ始まってみると、「地面に丸い円で印をつけた中に、ボールを投げて止める」という
とてもシンプルなルールのため、小さな子供もすぐに理解して取り掛かりました。

...が、それはそれは、簡単だと思って投げてみると、力が強すぎて遠くまで飛んでいってしまったり、、、
「それじゃ、弱く」と力を弱めると、手前で止まってしまい、、、
かなり難しいことが判明しました。

シンプルでも、簡単とは限らないということを、子供たちは身に染みて経験できたと思います。

その後の第二部では、
昨年同様に一般社団法人LISOBU講師の置田亜希先生による運動遊びが始まりました。

元気よく小さな体を精一杯大きく動かす子供たち。
大きな体が思うように曲がらないことを受け入れたくないかのように、これでもかと酷使する大人たち。
子供は楽しく、大人は「運動不足」をしっかり刻み付けた時間となりました。

また、子供をおんぶしてじゃんけんするゲームでは、なかなか集団遊びに参加できない子供も参加することができ、
親子から笑顔が弾けていました。

最後はお待ちかねのパラシュート。
大きなパラシュートを広げ、息を合わせながら上下へ動かしたり、メリーゴーランドを作ったり、、、
小学生組では、パラシュートの中に潜り込んで家を作って楽しみました。

直径8センチほどのカラフルボールを100個くらいパラシュートに乗せて、
花火を飛ばしたりもしました。
決して成功したとは言えないけど、それでも普段経験できない貴重な体験を親子でできたのではないでしょうか?

今回、開催にあたり事前に準備してくださった至学館大学国際ボランティア団体のみなさま、
大人も勉強になる素敵なクイズやペタンクという競技に触れさせていただきありがとうございました。

運動遊びを担当してくださった、置田先生。
子供も大人も室内にもかかわらず、身体をたくさん動かすことができました。
ご準備や、運動遊び中の声掛けなど、全体をみながら担当くださりありがとうございました。

最後になりますが、募集や準備、運営まで準備くださった、大府市国際交流協会のみなさま。
親子ともども楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

次回の多文化子育てサロンもお楽しみにぃ~

ーーーーーーー詳細ーーーーーーーーー
場所:石ケ瀬会館ホール
時間:10:00~11:30まで
参加者25組 90名(うち3歳以上41名)
運動遊び講師:一般社団法人LISOBU講師の置田亜希先生
クイズとペタンク:至学館大学国際ボランティア団体
内容:運動遊びクイズとペタンク
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